プログラムの動く順番
いざプログラムを勉強しようとしても、「こう書くとこうなる」ということは書いてあるのはわかりますが、自分で作りたいものを作ろうとしたら何を書けばいいのかさっぱりわからないと思います。
自分で書けるようになるには、まずはプログラムがどういう順番で動いていっているかの考え方がわからないとプログラムを理解しようがありません。
基本的にプログラムは上から下へ流れるだけですが、開始する位置が決まっています。
〇〇と書いたところから開始しますというルールが、各プログラミング言語にあります。
C言語やJavaは「main()」と書いたところから処理が順番に動きます。
話をデジタル機器の最初に戻すと、最初の言語は機械語、0と1です。
0と1の羅列をメモリ→CPUに送ればその通り順番に動きます。
その次にアセンブリ言語が登場します。
アセンブリ言語は書いた通り上から下へ順番に処理されていきます。
それじゃ書きにくいし効率が悪いというのでC言語やJavaが生まれます。
C言語やJavaは、先ほど書いたように○○と書いたらそこからスタートというルールに従い動きます。
Webなど作るものによってそのルールは違うので「ここから動くのだな」というところを見つけて、そこからやりたい処理を書いていけばその通りプログラムが動きます。
そのヒントは本やネットに書いてあるはずなので、それらを意識しながら勉強すればすんなり頭に入ってくるともいます。
この情報がないままただただ勉強しても「何だったんだろう」と思いながら勉強が終わってしまいます。
わからなかったら何度も読んでくださいね。
プログラミングは1冊読んだら修徳!なんて簡単にはいきません。
根気よく努力しましょう。